ヘルスケア情報
2025.07.25
タウリンとアミノ酸について

タウリン・BCAAってなに?
タウリンは含硫アミノ酸(硫黄の元素を含むアミノ酸)の一種で、筋肉や脳、神経、目などさまざまな部位に存在し、その働きをサポートしています。また、タウリンは肝臓の機能を高め、疲労回復に効果があることが知られています。たくさんの大切な働きを担っている肝臓の機能を高められれば、より健康な生活を送れそうですね。タウリンは魚介類(タコ・ホタテ・マグロなど)に多く含まれていますが、なかなか毎日魚介類を摂取するのは難しいですよね。タウリンは水に溶けやすいため、栄養ドリンクでの摂取が最適です。
BCAA(分岐鎖アミノ酸:Branched Chain Amino Acid)とは構造の一部が枝分かれしたアミノ酸のことで、バリン、ロイシン、イソロイシンの3種類のアミノ酸を指します。BCAAは体内で作り出すことができない必須アミノ酸なので、食事から摂取する必要があります。BCAAには以下のような働きがあります。
・筋肉のエネルギー源となります。
・筋肉の分解を抑制し、合成を促します。
・肝機能改善に役立ちます。
運動時などアミノ酸消費が多くなる時には筋肉の分解が進みやすいので、運動をよくする人には特に取っていただきたいアミノ酸です。また、年齢により筋肉の減少が気になる方にも必要な栄養素です。