ヘルスケア情報
2025.08.26
夏は水虫(足白癬)が悪化しやすい季節です。

水虫・たむし治療のポイントをご紹介
患部を清潔に保とう!白癬菌が増えることや、家族への感染を防ぐために、患部をよく洗い、水分をしっかり拭き取って清潔に保ちましょう。また薬を塗った後は手を洗い、他の場所へ広がらないようにしましょう。
患部より広めに塗ろう!
白癬菌は症状のあらわれている範囲より広がって寄生していることが多いです。症状のある場所にピンポイントで塗るのではなく、広めに塗りましょう。
高温多湿の環境を避けよう!
水虫・たむしの原因である白癬菌は高温多湿のジメジメした環境が大好きです。
靴下や履物は通気性の良いものを選び、ムレを防いで乾燥させることを心がけましょう。足の指の間によく汗をかく人には、5本指ソックスもおススメです。指の間の汗を吸ってくれるので、快適な環境が保たれやすいです。
症状がなくなっても薬をすぐに止めず続けよう!
かゆみなどの症状が無くなってすぐに薬を止めてしまうと、皮膚に残っていた白癬菌がまた増えて、水虫を繰り返してしまいます。症状が治まって皮膚がきれいになっても最低1カ月は薬を塗り続けてください。
水虫の治療は少なくとも3か月~6か月はかかります。長く感じますが、繰り返さない為にもしっかりと治療を続けましょう。